明日から上映になるらしい「死神の精度」、聞いたことがあるな、っと思って本棚を見たらあった。
読み終わった最終ページに、日付を書く癖があるのでめくってみた。
2006年3月17日と書いてあった。
もちろん内容はほとんど覚えていない。
したがって、好みではなかったのかも・・・?
とにかく6篇からなる、短編が面白く絡み合っているといった記憶はある。
それに死神は、自分が裁決を下す相手には障ってはいけないとかいろいろあったような・・・
この頃は読書に目覚めて、とにかくどんなジャンルでも手を出して読みまくっていた。
今だったら、この本には手を出さない・・・かも?
なぜ買ったか、である。
この頃は、今でもそうだが、NHKの衛星第2の日曜朝8時、俺の大好きな「中井由理」(字が違ってるかも)が司会の「週刊ブックレビュー」よく観る。
3人のゲストの方がそれぞれ3冊づつお勧めの本を持ってくる。
その中の1番のお勧めをみんなで合評し合うといった番組だ。
で、誰かが紹介した本だと思う。
最初の頃は、この番組で紹介された本で面白そうなものをよく買っていた。
年間100冊ぐらいづつ読んでいると、段々俺自身の好みがはっきりしてくる。 
今では半分が時代劇で藤沢周平には何度も泣かされた。
とにかく読みたい本は沢山ある、なんでもっと早くから読まなかったのかと悔やまれる。
鬼平」は1冊2日しか、かからないのでどんどん行く・・・24冊!まだ当分楽しめる。