俺が記憶にある音楽の最古は「越後ごぜ歌」だっと思う。
うちの本家に来て三味線を弾いたり歌ったりしていた。
村の人たちが大勢集まっていた記憶がある。
その後は淡屋のり子や春日八郎、三波春夫三橋美智也がラジオで流れていて、子供心にまねをして歌った覚えがある。
その後は美空ひばりである。
向かいの家では蓄音機のネジを巻いて鳴らしていた記憶がある。

その後、橋幸夫西郷輝彦舟木一夫と続いていくが、みんなすぐ覚えられた。
いつからかなかなか覚えられなくなってきた。我がフレンド、スナックのマスターは自分の店で歌ってる、歌手である。
ほとんど洋楽が専門で歌っている。30年ぐらい歌い続けているようだ。
そこで聞いてみた。「何で現代の歌は覚えられないのか」と、その1つは、日本の音楽のレベルが相当上がってきたということらしい。
テクニックにしても高度でなかなか難しいのだといっている。
だから我々ではまねできないから、なじめないのではということだった。
そう言えば昔の曲は1000曲ぐらいは鼻歌で歌える。
カラオケもそういった曲が中心だが歌ってると、ういてるっと思うときがある。
でも最近の歌はなかなか覚えられない。

その俺でさえこいつは凄いと思った新人アーチストに出会った「福原美穂」だ、これは凄い!
今日、やっと届いた。ネットで注文していたものだ。
とにかくいい!たしか二十歳ぐらいだと思ったが、これからが楽しみだ。