今日もいい天気だった。雪国の人間としては少し腑抜けになる。
政治のことにはあまり興味はない。
投票も人生で3回ぐらいしかない。
テレビや新聞で、良く世の中を変えたいなら投票に行け、と言ってることが多い。
「それが国民の義務だ」見たいな、でも世の中を良くしてくれそうな人が、立候補していなかったらどうだろう。
「どっち入れても変わらない」が投票率を悪くしているのではないだろうか。
中には会社ぐるみで、立候補者を推薦し社員にまで無理押しし、住所氏名まで書かされる。
それは企業にとって利権が絡んでるからで社員には関係ない。
社員ならまだ住所氏名で済むが、自営の場合は断れない取引先からパーテー券1万5千円買え、とか言って、遠まわしで「金だけ出してパーテーには来るな」みたいな・・・何回かある。
市の施設の清掃作業まで、業者が政治家から市の職員まで、情報が行きかい新しい業者が入れない実態がある、と聞いたことがある。
でもほとんどの一般市民には関係のないことだが、でもその人の税金で行われてる仕事である。
政治屋と言われてる人にも会ったことがある。
県議や市議の決定事項が公表される前に資料が政治家の手に入る、それが応援してくれる業者に行く、仕事が取れる。
そういうつながりのない業者は蚊帳の外、いくら努力してもその政治家が倒れなければ変わらない。
倒れても、別の組が羽振りがよくなり同じか。
政治家や官僚は(若い人に中には志をもって取り組んでる人もいる)国民のためには働いていない、一部の企業や自分のためにしか働いていないと思う。
こんなことは国民はみんな知っている。だから投票に行かないんだと思う。
それにしても国民はもっと怒ってもいいのではないだろうか、怒り方が分からないのかもしれないか、平和で満足してる?
日銀総裁が決まらない。「竹中平蔵」にやらせれば、と思うんだが、甘いか。
政権交代民主党が今みたいな、焦点のぼやけた攻撃ばっかりしていても国民は票は入れないっての、多分今総選挙をやっても投票率は過去最低になるのではないかな。
国民が、いろいろな方法で徴収されてる税金を、私腹を肥やすことしか考えていない官僚達にゆだねているこの形を壊す。
と具体的に国民に示してくれなければ指示しないと思う。
それだけ日本人は豊かなのかもしれないが・・・莫大な額の税金が官僚、政治家に一部企業に食い尽くされてきたことは事実だと思う。
少なくとも国民は怒っているし、今の国家を動かしてる連中に失望してることは確かだ。