5月の上旬の陽気になった。
新潟もようやく桜の開花宣言が出されたようだ。
桜の写真取りに行こうと思ったが行けなかった。
と言うよりカメラの電池がなく持ち出せなかった。

桜と言うと、必ず思い出すのが、阿賀野川越後平野に姿を現す最後の峰、菅名岳の麓小山田山、ここの天然記念物の山桜だ。
この桜は、中学校のときに遠足で必ず4月に登って見に行く山桜だった。
通称、蟹沢山の麓から約1キロにわたり小山田山の頂上に向かって植えられている。
品種はエドヒガンと言うらしく江戸時代に植えられたらしい。
幹の周囲が3メートル近くもあるものもある、花の色は淡く小さくソメイヨシノのような派手さはない。
もう45年も行ってないが、里からは毎年のようにうすく色ずくと眺めては少年時代を思い出している。
今年はどうなっただろうまだ見てない。

家の近くでは、鳥屋野潟周辺に沢山桜が植えてあり、名所になっている。
そうだ、そろそろ中条の「水芭蕉」が咲く頃だ、今度の休みに見に行こう。